INFO:

5秒ごとにFHDと疑似4kの画像が繰り返し切り替わります。画素ずらし（半ピクセルシフト）による疑似4K画質は、4Kモニターで大画面なら違いがわかりやすいです。FHDモニターでも、ジャギーが目立たなくなるので違いは判りますが、FHD解像度の範囲内のぼかし効果による違いなので、解像度がアップされたかどうかはやはり4kモニターで確認が必要です。 　イラスト画像でこの程度の違いなので、一般の動画では、映像の輪郭が甘いため、違いがわかるかどうかという感じです。 　違いがわからない人は画面左の拡大図を見ると、理屈がわかると思います。解像度変化のポイントは赤丸印の部分になります。左上半ピクセルシフトだと、輪郭線の接線の角度が3π/4のときに4K画質に最も近づきます。4Kネイティブとほとんど同じになります。 　たぶんプロジェクターのような大画面では、効果が発揮できると思います。 　ピクセルシフトの詳細ページ（エプソン） http://www.epson.jp/products/dreamio/4klaser/interview/2.htm 機種 EH-LS10000 EH-TW8300W EH-TW8300 　クジャクの羽画像で試したけど有意差が出なかったので、イラスト画像に切り替えました。 　エプソンのクジャクの羽画像の比較は、ジャギーなしのぼけたFHDと、ジャギー有のくっきり画質の4K解像度画像を比較したイメージ画像なので、実際とは異なるようです。 　比較するならFHDと4K画像はともにジャギー（輪郭のギザギザ）が見えるくらいのくっきり画像で比較しないと有意差が出ないようです。と言うか、メーカーや雑誌記事で絶賛するほどの有意差は感じられないです。(理論的には)