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0:00 はじめに 0:37 ウクライナ情勢の全般的な事柄 1:49 ロシア・ウクライナ情勢ニュース 2:00 ウクライナ新兵器投入 ドローン攻撃100％無力化へ 3:09 アゼルバイジャン人誕生日パーティーに治安部隊突入 軍に強制召喚 4:24 各地域の戦況 4:32 北東部 クピャンスク方面 東部 バフムト方面の戦況 7:08 南東部 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ方面の戦況 11:00 南部 ザポリージャ州ベルボヴェ、ロボチネ、ノヴォプロコピフカの戦況 12:00 南部 ヘルソン州の戦況 13:42 ロシア世論調査 和平を望む人が特別軍事作戦継続を上回る #ウクライナ戦況 #ロシア軍 #プーチン大統領 最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説！その日のレポートをその日に動画にしています。 ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。 ●過去の動画は再生リストへ https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW ■より快適に見るには ・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON ・赤：ロシア軍側　青：ウクライナ軍側　オレンジ：係争中 ・一辺10kmの正方形が所々あります ・畑の大きさ：1kmX1.6kmほど ●距離 スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km ●ウクラ軍の損失は？ 　データ非公表で不明 ●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載 　https://note.com/sumaitotoushi/ ●投稿主はメンバーシップ動画でJREITと米国株の先行きについて毎週役に立つ話をしています。 https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOTtiQwLNT_nvz4OoOVvdVyw ■Materials OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます 1番目 ロシア軍のドローンを無力化する新兵器が登場しました ウクライナの国境警備隊は、 敵のドローンを網で捕まえるドローンハンターの訓練を受けたことを公表し、 動画を公開しました これはアメリカの会社が開発したもので、 自律飛行して敵のドローンに近づき、 自動で網を投げて捕獲します 捕獲した機体は吊り下げて持ち帰ることもでき、 重いものは網を切り離してパラシュートで地上に降ろすことも可能です 1度の出撃で2回捕獲でき、 捕獲率は1回目で85％、 取り逃がした場合でも2回目でほぼ100％捕獲でき、 シャヘド136のような自爆型のドローンにも対応できるとのことです 開発した企業によれば、 複数のドローンハンターを強調させる機能を使って、 電子戦よりも遠く、 広範囲を守ることができるとのことです 2番目 ロシアでは移民に対し、 強制的に軍に登録する召喚状を渡しています 14日の夜、 ロシアのヴォロネジにあるレストランで、 誕生日を祝っていたアゼルバイジャン人のグループに対し、 ロシアの治安部隊が突入し、 中にいた50人を取り調べ、 軍に出頭するよう召喚状を手渡したとのことです ロシアでは、市民権を持つ移民は軍に兵役の登録をしなければならないこととなり、 治安当局は取り締まりを強化しています これを報じたメディアゾナは、 「治安部隊が誕生日のお祝いにやってきて、 召喚状を手渡した」と皮肉混じりに報じています 関係者が地元テレビに話したところでは、 「レストランに行く時間があれば、 入隊事務所に連絡して登録する時間もあるはずだ」とのことで、 ロシア調査委員会のパストリキン委員長は、 「移民は特別軍事作戦に参加させる必要があり、 軍事的義務を果たさなければならない」と述べたとのことです ■それでは、各地域の戦況です 戦況の変化のあるところを中心にお伝えします ●北東部 ルハンスク州から東部バフムト方面 クピャンスクからスバトベクレミンナ線、 シベルスクからバフムト周辺の戦況についてお伝えします 今日は、クピャンスク方面では戦況図の変化はありませんでした ○バフムト方面 この方面では、 双方が攻撃を仕掛けています 1番目 昨日の動画で、 大きな変化をお伝えした ベルキフカ貯水池の南では、 戦況の変化はありませんでしたが、 ロシア軍が前進した状況が 少しずつ判明してきました 位置情報付きの映像では、 ロシア軍はベルキフカ貯水池の 南にあるウクライナ軍の陣地に対し、 大量のサーモバリック爆弾を 投射してウクライナ軍を攻撃し、 その後ウクライナ軍は後退して 防衛線を再度設定し、 ロシア軍の前進ルートを チャシフヤールに至る道路に絞った模様です この方面のロシア軍は戦術を頻繁に変更し、 ドローンを積極的に使用するようになり、 ウクライナ軍の作戦が より複雑化してきたことは否めないようです 2番目 アンドリフカの南では、 位置情報付きの映像によると、 ロシア軍は戦況図付近に砲撃を おこなっていることがわかり、 この場所にウクライナ軍が 前進したことが確認できました 映像はロシア側のもので、 戦況図付近を偵察している様子で、 この場所が最前線となっていることが 確認できます 今のところ拠点としては脆弱で、 戦況図には変更はありません 3番目 ピヴデンネの北の戦況図の場所では、 ウクライナ軍が2014年の ロシア軍占領地に入り、 戦況図の鉱山跡まで前進しました この攻撃の意図については 投稿主も調べていますが、 映像はロシア側のもので、 「ウクライナ軍はゴルロフカに 突破口を開こうとした」と記しています 現在ロシア軍のアルバト特殊部隊が 迫撃砲で応戦しているとのことで、 今後前進が続くかどうか見極めたいと思います ●南東部 ドネツク州 アウディーイユカの天気は雨 最低気温5度、最高11度 今日の天気は雨か雪の予報 週末にかけて雨、雪に加え、 霧で見通しが悪く、 マイナス6度の冷え込む天気となっています アウディーイユカから ブフレダール方面の戦況についてお伝えします ○アウディーイユカ方面 この方面で去年のバフムトで見られた 歩兵による突撃がおこなわれていて、 天候が悪化しているため、 ウクライナ軍の防衛が効果を発揮せず、 ロシア軍が前進した可能性があります 1番目 クラスノホリフカの北西では、 未確認の情報を総合すると、 ロシア軍は悪天候と霧のなかで前進し、 畑1枚分くらい前進した可能性があります ロシアの軍事ブロガーによると、 鉄道の437キロポストまで前進したと 写真付きで伝える情報がありました しばらく天候が悪化していくため、 天候が回復したときに何か別の情報が 出てくる可能性がありますが、 その付近をロシア軍が占領したとして 戦況図を更新しました 2番目 ステポヴェに関しても、 悪天候の中でロシア軍の闇雲な突撃が奏功し、 ウクライナ軍が撤退したとの情報があり、 これは追加の情報を待ちたいと思います 3番目 テリコンと呼ばれる鉱山跡では、 ロシア軍は鉄道を越えて前進し、 一部石炭工場に入ったとの情報が聞かれ、 そうでないという情報もあり、 情報が錯綜しています 4番目 またロシア軍は、 テリコンの南にある排水処理施設に入り、 ここを占領したとの情報もあります この場所を係争地として 戦況図を更新しました 5番目 クラスノホリフカの南のところでも ロシア軍は方向を変えて攻撃をおこない、 戦況図付近で陣地戦となっている模様です 6番目 またロシア軍はカミアンカから ヴェセレの方向にも浸透を図っていて、 ロシア軍はわずかに前進した可能性があります 7番目 昨日の動画でロシア軍が前進したと お伝えしたアウディーイユカの 高速道路の入り口では、 ロシア軍はさらに別の攻撃軸を作り 南から前進し、 市街戦となっています この場所は8年間の戦争で破壊された 住宅と工場が建ち並ぶところで、 ロシア軍は戦況図にある工場団地の建物を 拠点化した可能性があります この場所を係争地として 戦況図を更新しました それ以外のステポヴェ、 ペルヴォマイスケ、 マリンカ、 ノヴォミハイリフカでは、 ロシア軍の攻撃はありますが、 ウクライナ軍が防衛し、 戦況図の変化はありません 全般的に天候の悪化が、 防衛側に不利に働いている可能性があり、 今後も変化がありましたらお伝えします ●南部　ザポリージャ州 ○ヴェルカノボシルカ方面 昨日ノヴォドネツクで 戦況の変化をお伝えしましたが、 続報はなく戦況図に変更はありません ○ヴェルボベからロボチネ方面 ロボチネでは位置情報付きの映像によると、 戦況図に変更はありませんが、 ウクライナ軍は戦況図の川のところで、 ロシア軍の歩兵戦闘車を撃破しました 画像は戦況図の場所で、 この場所が最前線となっていることが 確認できます ○カミヤンスケ方面 ロシア軍がピャティハトキーに 砲撃をおこない、 攻撃を仕掛け、 前進したとの情報がありますが、 ウクライナ軍が撃退したとの情報もあり、 今のところは戦況図に変更はありません ●南部 ヘルソン州 ヘルソンの天気は雨 最低気温8度最高12度 今日の天気は雨のちくもりの予報 この方面でロシア軍は、 クリンキーの東西に防御陣地を構築し、 ウクライナ軍の前進を 阻止しようとしていて、 さらに南から海兵隊が攻撃をおこない、 ウクライナ軍の作戦を 阻止しようとしていますが、 この日は天候も悪く空爆も少ないようで、 士気の低下もあってロシア軍の思惑通りには 進んでいないようです 1番目 位置情報付きの映像によると、 ロシア軍は戦況図の場所を砲撃し、 この場所にウクライナ軍の存在が 確認できます クリンキーでは双方が敵の歩兵を 見つけては砲撃かドローンで 攻撃するといった繰り返しで、 目立った市街戦になっていないところが 特徴となっています 画像は戦況図の場所で、 昨日の動画でロシア軍が活動する様子を お見せした場所のすぐとなりで、 今度はウクライナ軍が活動している 様子となっています YouTubeのきまりで動く画像としては お見せできない部分がありますが、 このような雰囲気の場所だ ということでご理解ください それ以外には双方が 様々な主張をおこなっていますが、 戦況図に反映できる情報はありませんでした ■その他 ロシアの世論調査では、 ウクライナとの和平交渉に臨むロシア人の割合は48％となり、 戦争継続を望む人の割合(39%)を上回りました 調査によると、 回答者の74％がプーチン大統領による和平合意署名を支持し、 これは昨年秋の動員開始時(75％)とほぼ同じ高い割合となりました しかし、和平条約に何を盛り込むかについては意見が分かれ、 10％が流血の回避 6％がウクライナの降伏 3％が1991年当時の国境復帰と、 意見が様々で傾向がありませんでした 最後に、回答者の56％はロシアが戦争をうまく遂行していると信じていて、 そうでないと回答したのは25％だったとのことです 今日は以上です ご視聴いただきありがとうございました